世界遺産・ミルフォードサウンドクルーズ~2017GW・NZ Day5②
あいにくの雨の中、出航です。
年間300日以上雨が降ると言われています。
雨の日は滝の水量が多く、迫力のある滝を見ることができました。
スターリン滝では、滝の水しぶきを浴びると10歳若返るとか(笑)
この滝までくると、クルーズ船は船首を滝の真下まで近づけてくれます。
この日は水量が多く、浴びるというより滝行の様な状態でした。
何歳若返ったかな(笑)
Woodyはずぶ濡れなりながら写真を撮りました。
クルーズ船は河口まで出たところで折り返します。
ここからミルフォードサウンドを見ると、山々が入り組んでいるのがよく分かります。
途中の岸壁には可愛らしいアザラシたちが日向ぼっこをしています。
クルーズ船が近づいても逃げる事はありません。
逆に人間の方が観察されているかもしれません。
ランチ無しのコースを予約していたので、自分たちでホステルでサンドウィッチを作って船内で食べました。
クルーズが終わり船着場に着くと、午後発の他社クルーズ船が停泊しており船内は満席状態でした。
駐車場にも観光バスがたくさん停まっており、ゆっくりクルージングを楽しみたい人は午前便がおすすめです。
帰りの道中に、ミルフォードロードの観光スポットに寄ります。
The Chasm は、駐車場に車を置いて15分ほど歩きます。
橋の上から急流で穴の空いた奇妙な岩を眺めることができます。
時折雨が上がり雲が切れると、青空をバックに、頂に雪を被った岩山が間近に見えます。
ミルフォードロードの天気は変わりやすく、晴れていてもすぐに雲が現れ雨に変わります。
Mirror Lakes に立ち寄った時には、残念ながら雨が降っており綺麗に反射していませんでした。
しかーーーーーし、その後また太陽が射し、きれいな虹が現れました!
山あいを抜けると広大な牧場が広がっています。
遠くに見える山の麓まで牧場です。日本では見れない圧巻の風景です。
テ・アナウに戻り、ニュージーランドで初めての給油をすることになりました。
基本的にどのガソリンスタンドもセルフです。
停車しエンジンを止めた後、給油口を開けるため座席下のレバーを探しましたが見つかりません。
外車だったことに気づき、ハンドル周辺やダッシュボードまで探しましたが見つかりません。
ガソリンスタンドのおばちゃんに助けを求めました。
私たちの顔を見たおばちゃんは「どこから来たの?」と聞き、私たちが「日本からです」と答えると、「あぁ~」という顔をしました。
「日本車はレバーがあるけど、他の車はプッシュするのよ」と教えてくれました。
なかなかハードな海外給油体験でした。
クイーンズタウンに戻るころには、辺りは真っ暗でした。
この日の帰りには、お土産を買うためにパッキンセーブに寄りました。
パッキンセーブはシロクマ子は留学中、よく買い物に行きました。
パッキンセーブの店内は海外のスーパーマーケットらしく、高い陳列棚が並んでいます。
大きなカートを押して買い物をしているとテンションが上がります♪
柿が16ドル!?(1,300円) ありえん…
お菓子コーナーのチョコレートは種類が多く、その大きさにも驚きます。
その他にも、アイスクリームがビックサイズで4Lサイズもありました。
ワイン売り場には数多くのニュージーランドワインが並んでいます。
ワインの種類はビールの種類の数十倍はあり、数が多すぎてどれを買おうかすごく悩みました。
このスーパーは日本と同様にビニール袋が有料なので、エコバックがあると便利です。
この日の夕食は、スーパーで買ったお惣菜で済ませました。
支払いをしようとすると、ワインを購入していたのでIDのチェックを求められました。
二人ともパスポートを出そうとすると、、、(二人とも30代半ば)
店員さんは、Woodyに「あなたは必要ないわ!」とシロクマ子だけチェックを受けることに。
Woodyは「シロクマ子と2歳しか違わないのに、なんで自分だけ...」
日本人女性は若く見られがちですが、30代半ばになってもIDチェックがあるとはびっくり。
この日の一枚。
Woodyはニュージーランドに来たからには間近で羊を撮ろうと決めていました。
しかし、車を降りて写真を撮ろうとする人間に気づき、ダッシュで逃げていく羊たち(涙)
けど、おしりが可愛い♪
意外に人間馴れしていないんですね。。。