世界遺産の街、サフランボル~2018GW・トルコ Day3②
まずは観光案内所へ。
バス降り場所の近くにあり、地図がもらえて観光スポットを丁寧に教えてくれます。
まずは、観光案内所から急な上り坂を登りサフランボル歴史博物館へ。
ここにはサフランボルの町の起こりや民芸品などが展示されています。
特段、気になるものはありませんでした。。。
館内の展示物はまぁまぁでしたが、歴史博物館は高台にあるので景色は最高です。
この日は天気も良くかなり暑かったです。
旧市街には、お菓子ロクムのお店やレストラン、お屋土産さんなど多くの商店が立ち並んでいます。
サフランボルは閑静な街並みというイメージを持っていたのですが、予想以上の混雑でビックリでした。
外国人よりもトルコ国内の人が多い様な気がします。
後で知ったのですが、トルコ国内でもサフランボル観光の人気が高まっており観光客が増えているとか。
雑貨屋さんやお土産屋さんもたくさんあり、他の都市より安く可愛かった気がします。買っとけばよかったかな…この旅で何一つ雑貨を買わなかったなぁ。
Woodyとシロクマ子は海外旅行であまり雑貨とか買わないタイプ。
お酒やお菓子ばっかり買ってるなぁ~
お店を見て回った後は、昔の家庭生活が再現されているカイマカムラル・エヴィへ。
当時の民族衣装が展示されていました。
衣装より不釣り合いのマネキンの顔立ちが気になる。。。
新婦の部屋。
新婦周りをお手伝いさん達が回転しているのですが、何をやっているのか理解できませんでした。
かなりシュール(笑)
先ほどの民家の前の道をひたすら登って行きます。
この道、急な上り坂で、石畳がゴツゴツしていてとても歩きにくいです。
苦労して登った先には、サフランボルが一望できるフドゥルルックの丘に辿り着きます。
丘からはサフランボルの赤い屋根の家々が見れます。
暑い中、登った甲斐がありました。
丘から降りて、先ほど見学した民家に隣接するカフェに入りました。
ここではサフランボル名産のサフランティーを頂きました。
感想としては、ほのかに甘く、味は黄金糖に似ていました。
お茶休憩をした後、街をブラブラ。
サフランボルの一角に金物を扱う店が何店舗か集まって
いる場所がありました。
よくよく見ると、斧や刀、大きな鍵などが売られており、何だかドラクエの世界に入ったみたいでした。
バスで旧市街をあとにし、クランキョイに戻りました。
歩いていると美味しそうなケーキ屋さんを見つけ、またまた休憩。
店員さんのおすすめのレモネードとケーキを注文しました。
ケーキとフルーツの間のバタークリームは少し重たかったですが、美味しく頂きました。
帰りのバスはVIPバスで1-2で座席も広く、快適に過ごせました。
行きよりも広い座席でしたが、バス料金は一緒だったのがビックリです!
3時間ほどでアンカラのASTIに戻ってきました。
クズライ駅に戻るため、地下鉄に乗ります。ASTIと地下鉄の駅は直結しており、とても便利です。
1回券は窓口で購入しました。窓口のお姉さんに「どこから来たの?」と聞かれ「Japan!」と答えると「Nice!!」と言ってもらえたのは嬉しいですね。
クズライ駅周辺で夕食のお店を探すため散策しました。
この店が地元の人たちで混んでいたので入ってみました。
3品ほど注文し待っていると、サラダや生キョフテ、ポテトフライ、冷製スープなどが運ばれてきました。
頼んでいないものが、次々とテーブルに並び、初めはぼったくりの店かと疑いました。周りを見てみると、他のテーブルにも運ばれていたので安心しましたが、食べきれるか少々不安に…
二人ともこの冷製スープがダメだった…ヨーグルト味で生のキュウリが入ってます。
しばらくすると、今回私たちが注文した、茄子のケバブとピデ(トルコ風ビザ)とレンズ豆のスープの3品が運ばれてきました。
先ほどの前菜なども含めるとテーブルいっぱいに料理が並び、さすがに全部は食べきれずお腹一杯になりました。
会計を頼むと、「One more!」と言われ、チャイとデザートが出てきました。これも無料のサービスでした。トルコでは無料のパンが出てくると聞いていましたが、ここまで出てくるとは思いませんでした。
かなり注文し過ぎました…あぁお腹いっぱい!
レストランを探しているとき、多くのバーでトルコの男性たちがTVに釘付けになっているのを見ました。時にはお店から人があふれて、サッカー中継を観戦していました。
散策している途中でも、至る所から歓声が聞こえてきました。
後からガイドさんから聞いたのでが、この日は長友がいるチーム(1位)と3位のチームが優勝を左右する試合だったそうです。
トルコ人はサッカー熱がすごいですね!